雑司が谷 御会式



10月17日、雑司が谷の御会式を見に行ったんです。


お会式 - Wikipedia


雑司が谷の御会式は、毎年10月16日〜18日に行われる日蓮上人の法要だそうです。
一日目は各町内。
二日目はお穴の鬼子母神から鬼子母神に。
三日目は池袋駅から鬼子母神に。
お揃いの法被を着た人たちが、太鼓や鉦を打ち鳴らし、万灯や纏を振り回しながら練り歩く不思議なお祭です。


以下、ビール片手に興奮しつつ撮った写真。



7時半雑司が谷に。とりあえず夜店を見ながら鬼子母神境内に向かう。



たこ焼きとビールで乾杯。



八時前、お穴の鬼母神を出発してきた最初の講が見えた。
独特の囃子と太鼓と鉦の音が近づいてきたとき、何故だか泣きそうになってしまった。



勇ましく纏を振り回し、先頭を歩く。
これは江戸時代、町火消しが練り供養に参加していた名残らしい。


コースを遮るように都電荒川線が通っているため、踏み切りで行列が遮断されるのも面白い。
しばらく踏み切り近辺でお祭を見ていた。





万灯も囃子も講によって違うのが面白い。
お揃いの法被を着た子どもが威勢良く練り歩いていたり、仕事帰りに急いで駆けつけたサラリーマンや、車椅子に乗って団扇太鼓叩いているおばあさんの姿も。




纏を持つのは若い子が多かった。威勢良く纏を回す姿が印象深い。



万灯を間近で撮影。重さだけで30キロ以上するらしい。
これを持って練り歩くとか、凄すぎます。





鬼子母神が近づくにつれ、道幅が狭くなっていく。
万灯が屋台にぶつかってしまうのではとヒヤヒヤするのも楽しい。



最後に鬼子母神にお参り。太鼓を叩きながら祈るのが面白い。


夢中で万灯練供養を追って、時間が経つのを忘れたほど楽しかった。
来年も行こう。



youtubeで動画発見。こっち見たほうがお祭の様子がイメージしやすいかもです。