ブランコのむこうで

ブランコのむこうで (新潮文庫)

ブランコのむこうで (新潮文庫)

夢の中の世界を旅する(さまよう?)物語。久しぶりに男の子の一人称の物語を読んだので、慣れるまでにしばらくかかりましたけど、簡潔な日本語が美しく、読んでいて情景が浮かぶので、引き込まれて読んでしまいます。
けっこうハラハラする展開もあっていいかんじ。


梨木香歩の「裏庭」を思い出したので、再読してみようかな。