ジョゼフ・コーネル コラージュ&モンタージュ

http://kawamura-museum.dic.co.jp/art/exhibition/

 

コラージュやアッサンブラージュ作品で知られるジョゼフ・コーネルの企画展。

ヴィクトリア朝時代の版画をもとにした初期のコラージュ作品、様々なモチーフがコラージュされ閉じ込められた箱作品、手紙やデザインの仕事、映像作品とかなり充実した展示でとても楽しかった。

とにかく楽しすぎて、脳が蕩けるというか、ふわっふわした気持ちになり、最終的には「すごーい」とか「かわいー」とか「すきー」とかそんな言葉を連発してた。それくらい楽しかった!

ローレン・バコールのペニー・アーケード・ポートレート」の実物はなかったけれど、構想が描かれた習作が展示されていたのも嬉しかった。

後期に展示替えがあるそうなので、それも楽しみ。

 

ジョゼフ・コーネルに興味を持ったきっかけになった、ロバート・クーヴァーの短編「グランドホテル・ペニーアーケード」もう一度読みたくなりました。

紙の空から

紙の空から

 

 

同じく柴田元幸先生が訳したチャールズ・シミックの「コーネルの箱」は積ん読から拾い出さなきゃ。

コーネルの箱

コーネルの箱