ちょっと小笠原に行ってきました。その5−小港海岸で途方に暮れる

 

しつこく小笠原旅行の続き…。


その1 : ちょっと小笠原に行ってきました。その1−とりあえず、出航。 - Sugaree Sweet
その2 : ちょっと小笠原に行ってきました。その2−父島上陸&ザトウクジラを見に、海へ。 - Sugaree Sweet
その3 : ちょっと小笠原に行ってきました。その3−夜出かけたり、海を見たり、夕日を見たり。 - Sugaree Sweet
その4 : ちょっと小笠原に行ってきました。その4−ジャングルてくてく歩きでジョンビーチへ - Sugaree Sweet
番外編: 小笠原にて。 - Sugaree Sweet


ジョンビーチより1時間半かけて小港海岸まで戻ってきたら、12:47。
一時間に一本の村営バスの時間は…12:45。
次のバスまで1時間。3本持っていたペットボトルは残りわずか。


…さて、歩きますか。
ちなみに、小港海岸から私のお世話になっている宿までは、約3.5kmあり、徒歩で問題なく行けば48分で着くとgoogle mapさんが言ってます。
たぶん間違いなく山道のアップダウンとかをまったく考慮に入れてない検索結果ですが、何もない場所で一時間バスを待って干からびるよりは、散策上等です!
※判断間違ってます、真似しないでくださいね。


↓ルートはこんなかんじ。(Aが小港海岸、Bが宿です。念のため)

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アマサギ(固有種ではない)が優雅に歩いていた。



こんな道をてくてくと。車はほとんど通らない…。
結構きつくて長い上り坂とかを登っていたら、コカコーラの自販機があったので迷わず水分補給。



かっこいいトンネルを抜け*1、てくてく歩く。


2キロくらい歩いたら、休憩地として心定めていた「わしっこ」さんに到着した*2


行政書士って?司法書士って?

和紙と紙粘土で海に棲むカラフルな魚を作っている工房で、喫茶スペースでおいしいコーヒーやハイビスカスティーを楽しむことができます。
おがさわら丸の機関室にあった、かわいいカサゴの飾り物も、ここの出身。



カラフルな魚たちでいっぱいの店内。おいしいハイビスカスティーをいただきました。




机の上には素敵な絵や言葉が綴られた「思い出綴」が。



このギャラリーを作られた成瀬 勉(通称 ジィジー)さん。
この作品は、お弟子さんが作ったとのことですが、服や肌の質感も和紙で表現されていてすごい!



その後、コペペ海岸にも立ち寄ったりしながら、宿に到着したのは15:00過ぎ。
まだ時間も体力も余っていたので、今度は宿から徒歩10分ほどの境浦海岸に向かうことに。



木々の合間から、境浦海岸の沈船の姿が見えてきた。



境浦海岸に到着。
穏やかな砂浜と、すぐ近くに見える沈船、濱江丸。



昔は甲板から飛び込んだりできるほど姿を保っていたそうですが、いまはこんな感じです。
シュノーケルで潜るとすごく楽しそう。



今日は小笠原最後の夜。
島の魚で豪華手巻きパーティーでした。

*1:このへん余裕なくて写真ほとんど撮ってなかった

*2:余裕がなくて外観写真撮り忘れてしまった