花火職人になりたかった。


世田谷のたまがわ花火大会*1にて。


花火職人になってみたいな、とか思っていた時期があります。
きっかけは理科便覧に載っていた「炎色反応」のページと、テレビでやっていた花火品評会の特別番組だったかと思います。


ナトリウムを燃やすとひときわ明るく燃えるとか、塩化リチウムの鮮やかな赤色や、銅の緑色の炎とか。
これらを組み合わせて代々受け継がれてきた技と新しい技術を掛け合わせて、次々と新しい花火を作り出すとか、カッコいいなあと思っていたんです。



花火を見に行くたびに、そんなことを思い出してしまいます。



たたみかけるように打ち上げられる、白一色の花火がかっこよかった。



この赤い色は何を燃やすと出る色だろう。


どうでもいいことですが、デジカメの「花火撮影モード」を試してみたら、シャッタースピードの遅さに手ブレが加わって、よく分からないゲジゲジみたいな写真になってしまった。
色はきれいなんだけどなー。


素人には花火写真は難易度高すぎですよ。



参考ページ


炎色反応 - Wikipedia
|燃焼科学|バーチャルラボラトリ|

*1:川崎側から見学