インパラは転ばない

インパラは転ばない (新潮文庫)

インパラは転ばない (新潮文庫)

読んでいるとどこか遠くに出かけて行きたくなるようなエッセイ集。何度読んでも新しい発見があるようなそんなかんじ。(私が内容をすぐ忘れるから?)
ホテルに向かう海の中の道の話、犬の散歩の話が特に印象的。
最近の池澤氏はちょっとなんだか苦手なのですが、この頃のエッセイは本当に好き。